一般的には、5.6ヶ月になると寝返りすると言われています。私も産むまではそのくらいでするだろう、と当たり前のように考えて我が子を見守っていました。そして6ヶ月でなんとか、寝返り!
ですが、それきりで、その後はなかなか寝返りしない…しそうでしない。なかなかしてくれない。SNSを見ていると同じ月齢の子はずり這いやなかにはつかまり立ちをする子も…。よく見ると仰向けで足を掴んで遊んだりしない。寝返りの練習もさせてみますがニコニコしているだけでやらない。寝返りしそうでできないと、そこで諦める。
時は経ち、7ヶ月でお座りができるように。それでも寝返りをしない。欲しいおもちゃがあって手を伸ばしても届かなければ諦めてピポットターン(くるくると回る)。同じ原理でずり這いもしない。流石に7ヶ月でずり這いをしないのは心配…ネット記事やSNSで検索しては不安になる日々。みんな、お座り前にずり這いしている様子…。
8ヶ月になってもずり這いをしないのは、流石に遅すぎると思い、ずり這いの練習として一生懸命、両足で地面を蹴る練習をさせました。しかし、不快なようで子供は泣きます。飛行機ブーンをするだけ。この飛行機ブーンも何ヶ月やっているんだろう…もうそろそろ9ヶ月です。早い子はつかまり立ちどころか、伝い歩きすらし始める頃…我が子はまだうつ伏せorお座り。
──と心配をしていたら、9ヶ月の最後の週に、突然ずり這いで前進するようになりました。
なぜかはわかりません。寝返りもごろごろにしまくって、目も離せなくなり急遽サークルを買いました。めちゃめちゃ早いずり這い。なんだったんだろう…といまでも謎です。
寝返りやはいはいは個人差がある、とよく聞きますが、どこまでが個人差…?と心配になりますよね。
調べれば調べるほどに心配になるかと思います。
赤ちゃんの成長は定められた通りにはいかず、まさに「個別性」があるものなのだなと実感しました。今、心配でネットを旅しているお母さんに、こんな我が子のような例もありますよとお伝えできればと思います。